肉を焼く人

バーベキューに思う事が多い。

色々な立ち位置がある中。山田の場合は、引っ込み思案なモジモジ受け身族。

一応、サボってる意識無いんですよ?(笑)

引っ込み思案だもんで、トングの奪い方、焼き場への侵攻・占領手段が分からない(笑)

グイグイ行ってまで焼かなくても、誰かやってくれるなら、それが平和でいいじゃないかってクソみたいな説を引っ提げて…。

 

毎年BBQは①嫁一家②会社の二本立て。

 

①が行われる前、毎年焼きを担当していた嫁の甥っ子が参加出来ないとか何とかで。義姉から山田向けにあるLINEが投入される。

 

今年は焼くの手伝ってね。

 

お前はステラおばさんかと。(姉さんすみません、冗談です)

 

親戚筋に、見事なまでにマークされていた事が判明。悲しい。当日は仰せの通りに焼く係に回りまして。時間経つのが早い!

あっという間に親戚編は終了。

 

第2弾の会社編。

味しめたり積極的にしてるつもりは無いんですが、今年は何となく焼きに回ろうかなと。

うちは社長、あとは部下がとにかく焼きまくる会社でして、部下はずっと役固定。社長がトングを握るかどうか…と、思ってたら任された

炭火の管理に慣れてないせいでしょうか。

 

どうも炭火の走りが弱い。加熱が遅い。

真のBBQ好きが脳汁出るポイントがどこかは知りませんが、炭火を起こすのも、大事なセクションやと思う。

 

地元の整備工場やってる友人が恋しくて。

BBQ好きが脳汁垂らすかもしれない『火起こし』を技術力で全否定するんですね。業務用のバーナーと、業務用の大型ファンで、火起こしが瞬殺で完了(笑)

あれは何回見ても楽しくて童心に帰る。

 

…まあ、そんな道具勿論無いですから、コツコツ火を起こして、肉焼いて…。

エライもんでね。社長夫婦から『山田、今年はどうしてん!焼きまくってるやないけ!』と。

 

どんなに社内のBBQ評、悪いんやと(笑)

 

来年は…モジモジ受け身族に帰る!(鬱屈)

ハイカラな衣笠

今日のまかないは、京都在住の職員による…

 

衣笠丼。

 

京都ではそう呼ぶ。大阪では『きつね丼』。

そう。丼の主が、油揚げ、ネギ。以上(笑)

 

何年か前に牛丼屋のなか卯が新メニューとして全国展開させてました。お揚げさんの癖に高くてですね、結局食べずじまい。

数年越しで、ようやく食べられた。

 

本当に。思ったより、全然美味しかったです。

 

これ、京都の人本当に普段から食べるんですか?と会社の京都出身の2人に聞いたらば、即答で『食べる』言うてました(笑)

 

この衣笠丼の扱いは一体『どの辺』なんだって言うのが不思議で。

具のラインナップ見たら、聞いたら、

B-1グランプリ…寄りじゃありません??

 

京都人に出場打診したら、鴨川が逆流するぐらいキレそうな気がしますけども。

 

しかしここは丼の世界に視線を送って。

そりゃもう、カツ丼天丼あたりが横綱やと思うんですよ。夜の歓楽街に停まってる、よく分からないデカい高級車から出てきそうな。

 

更にその上、真のボスの鰻丼様はもはや歓楽街から離れて、素人からは見えない所に鎮座。

 

親子丼が向こうから来て、他人丼が横を素通りして、玉子丼が仲裁に入る中、木の葉丼(かまぼこ)と衣笠丼が小競り合いして。

 

それが見えるか見えないかの路地裏でイカ(まさかの天カス)が寝ている、という。

 

見方によってはもう、イカラ丼の優勝なんですけどね(笑)横綱がストリートファイトでも勝てるとは限らない。カツ丼とハイカラ丼が永遠にワンサイドゲームとは限らない。

 

1回でいいから、衣笠、木の葉、ハイカラの癖強いトリオでノーガードの殴り合いして欲しい。山田は…難しいが…衣笠のポテンシャルに賭けてみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレスケア

人と話すのは嫌いではない。少人数の飲み会とか、1対1の飲み会とか初対面でも行ける。

 

しかし、コミュニケーション系で最難関の一つ。これ、得意な人居るんだろうか?

大人数を前に、マイクを持って、

 

『自己紹介』

 

ダメなんですよ、恥ずかしくて仕方ない。

いつだったか、同僚の子供の習い事がまさかの『ミュージカル』と聞いた。

ミュージカルて…と思いつつ、しかしその目的と理由はストンと来た。

 

人前で怖気付かず、自己表現出来るように

 

 

火曜日の夜にタイミングよく、あるセミナーに参加。講師はフリーアナの福澤朗氏。

コミュニケーション技術について。

 

『確実に相手に伝えたいことは、声高く、大きく、ゆっくり、間を大切に…』なるほど。

 

『滑舌を、印象を良くするためには口が窄みがちな『う』『お』の母音をよりハッキリと』

来た、やるやんけ!バンキシャ

 

さすがプロ。声の通り良く、聞きやすい。プロだから当たり前なんですが、何でこんなに淀みなく、分かりやすく話せるんだろうと。

 

かくして2日後、木曜日に来ました。アウェイもアウェイな会場で、マイク片手に自己紹介する場面が。

 

福澤朗先生の教えを胸にですね、ゆっくり、ハッキリ、口をすぼめずに……。

上々な滑り出し。しょうもないジョーク入れて笑いを取って。やったな山田、今回は行けるな、と思った矢先。ある事実に直面。

 

息継ぎのタイミングを見失った。

 

福澤先生は、何故ブレスのタイミングを教示してくれなかったんだ。最初のスロースタートを終盤、全部回収した(笑)

 

マイク持つ手も若干震えが怪しいし(笑)

マイク持たない方の手を一体どうしてたのか、記憶にすら無い。

 

苦手克服に向け、習い事で酸欠ミュージカルとか有れば、前のめりに参加したいと思います。

間の美学

生活上のこだわりは誰にでも。

例えば洗濯物の畳み方とか、畳んだ服の収納の仕方とか。

 

5段式の衣装ケースを山田用に使ってまして。

それが十分か言われたら、微妙なキャパ。

衣替えで、中身入れ替えないとキツイ。

1番上に靴下やら下着やら、2段目以下に服が収まっています。

 

洗濯物の畳んで配る流れを嫁に一任した時、ある傾向が如実に現れる。2段目から、とりあえずガンガンに詰めるんですね(笑)

 

僕はまあまあ分散させたいんだが…。

今朝も2段目がもう、いっぱいいっぱい。

インドの通勤ラッシュばり。

 

Tシャツ取ろうと思ったら、漏れなく前後の仲間がヘルニアみたいに飛び出しますからね。

 

不満があるわけじゃない。

服の収め方ひとつでも癖が出て面白いなあ、というアットホームな話題ですよ。

 

上に詰めた影響で4〜5段目はスカスカ。

朝のインドから、夜の五島に早変わり。

 

日常詰め込みたいモノって、そんなに…。

何だろう、財布の中のカードとかも、昔はムダにあれこれ詰め込んでたかもしれない。

今はもう極力入れたく無いかなあ。

 

嫁なんかは財布飛び出して、別冊ファイルに凄い数のカード入れて持ち歩いてますからね。

お前はカードバトラーかと。

 

財布買い換えるときの重要ポイントもカード入れの数らしい。なるほど…。

 

衣装ケース、財布のカードはそこそこでいい、と言いながら思い出したのは某パン屋のクリームパン。

アラフォーのいい歳したおっさん(山田)が、『4口食べてもクリーム出てこないクリームパンって何や、許されるんか!』とマジギレしてたな…。あれはムカついた。

 

ブーランジェの皆さん、夢とクリームパンのクリームは破裂しそうな程に詰め込んでいいと思いますよ(小声)

 

メモリー

 

子供がドラえもんの話をしてまして。

『お父さんも小さい頃見とったで』

と話したその瞬間から少しずつある事が頭に浮かんで、離れなくなった。

 

『言うほど見てたっけ…』てか…

 

『どんな話やったっけ…?』

 

というのも、一話完結やないですか、ドラえもん。例えばドラゴンボールとかは続き物なんで、ストーリーざっくり説明出来るんですが。

 

今まで見てきたはずの長寿物のアニメ(一話完結物)を色々思い浮かべると…ソラで説明出来るエピソードが無いんですよ(苦笑)

 

ドラえもんの道具は脳内で幾つも出てくる、でもそれに付随する話が出てこない。

子供と晩御飯喰いながら話してたんですが、もはや集中出来ない(笑)

 

余程様子おかしかったのか、嫁さんに途中『どうしたん…?』と聞かれましたが。

 

まさかね、

 

『いや…ドラえもんの事が、思い出されへんねん』

 

とは言えないやないですか苦笑

翌朝から精密検査される。

 

今記憶だけで話せる一話完結エピソード有りますか?普通は有るもんなんですかね?

 

頑張って考えてもドラえもんはダメでした。

キテレツ大百科の第1話なら何となく…

 

(以下、検索無しで第1話を語る大会)

メガネが壊れて?たまたま見つけたメガネを掛けたら?代々伝わる古文書の字が読めるようになって?家にあるモノでコロ助を作って…

お前どこでコロッケの味覚えたんや(笑)

 

一話はそんなんかな?確か。違うか…?

ダサいメガネ、古文書、家の雑貨でコロ助作り、サンバイザーに永遠の愛を誓う…。

 

サザエさんは…

中島が学校休んだ話

ですかね。

 

30年見たり見なかったりした結果が、中島の欠席なんて。あかんな…。カツオごめん…

でも昔から何か好きじゃないんや、カツオ…

フェスわず

今日は半日、娘の面倒を見ておりました。

嫁と息子は区の祭りへ。

今日、明日は神戸まつりです。

前半、土曜日は各区のお祭り、明日はネットが色んな意味(サンバ生中継的な意味で)でざわつく本チャンの祭。

 

各区の祭りは名前が決まってまして。

山田が住む灘区は六甲ファミリーまつりって名前。なんか、なんか普通な感じ。

一番攻めてるのは垂水区の『たるみっこまつり』あたり。口に出すとちょっと恥ずかしい。

北区に至っては『きたきたまつり』ですからね。

何が来るんだ、何を言いだすんだっていう。

 

お土産は『美味いから食ってみてくれ』と唐揚げ、ベビーカステラなど。

出店の唐揚げは、まあ本当に当たり外れ激しいですからね。嫁はそういう嗅覚が鋭くて。

 

初詣で僕が買った唐揚げの散々な感じにキレて、嫁が別の店でわざわざ買い直して、それが遥かに美味かった思い出。

 

おかげで、唐揚げの屋台を見るとジーッと見てしまう癖がついた。

美味いのか、大した事ないのか…。

 

嫁息子の帰りがまあまあ遅くなりまして。

プログラムがけっこう押したそう。

 

区の祭りは色々な角度から見て、アレなところを楽しむのが醍醐味やと思うんですが、今日もその辺りを遺憾無く発揮したらしい。

 

昨日からの気温落差が激しく、寒い中で行われたラスト3つの並びが

①フラメンコ(全力の)

仮面ライダーショー

③市長挨拶

 

という、ボーダーレスにも程がある混沌としたステージだったそうで。フラメンコを呆然と見つめる息子の顔が忘れられない、との談

さらば、春

日中の暑いこと。

自他共に認める暑がり、汗かき。

 

36年間、自分のやる気スイッチが全く見つからないんですけどね、汗のスイッチは確認済。

 

首の後ろがジワジワ温まってきたらエンジン始動。襟足から一滴流れたら、その後はもう大変な騒ぎ。

汗は生意気ですからね。『止まれ!』思ったら信じられない程に出る(笑)

 

暑い系の話するとね、の整備やらの整備やら、修羅の熱さで夏場やり込まれてる地元の友人達に申し訳無いと思うんですが、汗から逃げ回る半生の結果から目を背けられない。

 

彼らの仕事手伝おうもんなら、どうなるのか。汗スイッチの襟足が腐るか、単純に死ぬと思うんですね。

 

あまり仕事の話は書かないようにしてるんですが、たまには…。長らく精神科の訪問看護の仕事をしてたんですね(今は他へ異動)

 

生活保護の人とかお歳召した人が多いせいか…真夏も真冬も、訪問時に冷暖房が点いてない可能性が相当高い。

 

例えば夏なら、

暑い部屋で小一時間喋って、クソ暑い車に移動して冷房掛けて、やっと冷えてきたら次の家。また暑い部屋、移動…みたいなのを朝から晩までループ。このループも結構、疲れる。

 

汗かきたくは無いんだけど、どうしようも無くて。迎える方も、特に夕方の家の人なんかは、汗臭いと思てはるやろなあ…と。

 

忘れられないのは、訪問したら他社のヘルパーさんと時間被り(先方が時間変更)。

 

真夏の冷房無い部屋でカレー作ってましたからね(患者さんのリクエスト。ヘルパーの選択がおかしい訳ではない)

待てと。とても会話する暑さやないと。アパートの部屋がそれはもう凄まじい熱気。

今から刀でも打つんか思いましたよ。

 

『お加減どうですか?変わりない?』と聞いてる自分が可笑しくなりますからね。

 

変わりあるわ(笑)