じゃあ栗を何個食えるのか言ってみろ

東急ハンズとかLOFTが好きでして。ベタですが。今日、好奇心を刺激したのが『いとも簡単に生栗が剥ける、あんちくしょう(覚えてないから勝手に付けた笑』ええやん!と思った0.2秒後に、今まで1回も生栗を剥いた事が無いという山の如く動かざる真実に気づいた。

お値段1,280円。まあ、そのあたりが…(苦笑)

実生活で年に何回、何個の栗を剥くんだっていう話で。アイデア料を足しても余るほど生栗剥く大変さがヤバイ?おせち料理向け?

生涯128個剥いたとしても1PLAY10円ですからね。PLAYでは無いけども。『生の栗を剥くPLAY』って文字に起こすだけで、何かこう…(倫理)。

たぶんこの先、生栗を剥く個数より、家でメガネ探す回数の方が多いと思う栗ご飯の事を考えただけで夜もおちおち寝てられないとか、狂信的な栗好きが祟って嫁さんに逃げられた親父とかなら、一点の迷いなく買うんでしょう。

ふと栗グッズに目が行ったのは、この間沢山の栗を貰って食べたから。湯がいた栗をね。焼いてないから食べようにも簡単にパキっと割れない。包丁で半分に切っては、スプーンでほじくるっていう、途中『何か、しんどいな』と俯瞰しはじめたら、いよいよ精神的に真顔になる綱渡りのグルメワーク。

山田家の弱点の一つが、クセのある食べ物が出てくると家族が寄りつかず、僕の独壇場になりがちな事。知らなかったけど、ボイル栗って足が早くて2~3日とからしくて。『頂いた沢山の栗を一人で3日以内に消化する大会』が半強制的に幕を開けるわけです。んなもん簡単に優勝できると思ってたんですがね…。7~8個消化したあたりかな。

一人で秋の味覚食べて美味しいなチーム半個の栗と小さなスプーン持って、40手前のおっさんが何で夜な夜なこんな真似…チームに逆転されかけるっていうクライシスが想像を遥かに超える早さで訪れまして。方向転換(笑)

自分で簡単に出来る、家族も喜ぶであろう手法…思いついたのが、バニラアイスをどんと買って、栗を全部ほじくり出してどんと混ぜ込むっていう安直な答え。

これが…失神するぐらい美味しかったです(笑)

市販じゃ絶対一生出会えない、おびただしい量の栗が入ったマロンアイスのロマンス。

…以来、栗のキーワードに出会ったのが↑のグッズ。もう栗はしばらくは…。秋の味覚で自分から手を出してでも狙いたくなるのが、丹波の黒枝豆。これは本当に、まだ認知してない兵庫県以外の人に是非お勧めしたい。1,280円握りしめて買えるだけ買いたい(まだ言う)