夜の公園でブリブリした

秋の匂い真っ盛り。とでも言いたいのか…

 

マンションのエレベーターが死ぬほど銀杏臭い

 

という暴挙。密室で銀杏は無い、きつい…。自治会の議題にしてやろうか(無理)

明日の仕事のやる気すら削ぐ勢いのフレグランス。マンション前の公園に立派な銀杏がありますからね。子供の靴が震源かな…。

 

気温が下がるにつれて、海沿いのウォーキングコースも心なしか人の気配が減り始めたような。増えたのはこれからマラソンシーズンってことで市民ランナーのサークルばかりです。たまーに楽器の練習してる人も居ますが、僕が歩くコースの常連で特に異彩を放つのは謎の民族楽器を操る兄ちゃん。

2mはある筒を片側に口を当てて、片側は地面に置いて、延々ひたすらボンボンブリブリ、ボンボンブリブリ言うてるんですよ。

いやマジで。はっきり言葉は発音してないですよ、発する音のイメージの話ね(笑)

あれが一体何なのか、ずっと不思議で不思議で。あんな長い楽器どうやって持ってきたんだろうかとか、彼女がこっそりメルカリで売ったらキレるかなとか

 

今日も元気にブリブリいうてました。ストレス解消なのか、何らかの練習なのか…。

自主製作のCDあったらどうしよう。ドライブ中に聞いたらトイレに行きたくなりそうなサウンドかもしれない。子供が酔うかもしれない。意外とハマるかもしれない。

あんなんウチの田舎で夜な夜な海辺でやってたら、謎の道具を使う密漁者と間違われて古参の漁師に囲まれかねない(島の風評被害

 

市民ランナー達はね、これからがいよいよ本番だなあと分かるんですが、ブリブリ兄貴の本番は一体いつなのか、いつ輝くのか、ベストアルバムはいつ出るのか、そんなことをちらっと考えた三日月の綺麗な夜でした。