トマトじゃないよ、へトマトだよ
かれこれ7年前。うちの田舎に、今の嫁さんを連れて帰省。初めて見たんです。
『へトマト』と言う祭を。
存在は知ってました。『奇祭』と括られるぐらいの物なんで。見に行ったその日、BS12の『日本の祭』っていう番組が密着取材で来島してて。
ちょこちょこ放送を気にしながらもずーっと何年も見れなかったソレが、何日か前に放送されとる!祭が近いからか?
逃さず録画したら、ファミリーちゃんと映っとる!若いやないか皆んな。
改めてへトマト見ましたけどね、ロックです。行き着く先はROCKでしかない。
前座がローカル色甚だしい『青年団vs消防団の相撲大会』って言う、特定の層も喜びそうなイベントに始まり
『村の新婦対抗 羽子板大会on樽』
で様子を見つつ(ラリーが続く程、縁起⤴︎)
『藁で編んだデカイ玉を何か騒ぎながら奪い合う“玉けり”』
でボルテージ爆上げからの
『畳サイズの草履にオーディエンスの生娘を片っ端から拉致って、わっしょいわっしょいする“大草履”』
というロックフェスばりの構成。素晴らしい。
うちの嫁は、羽子板のあたりで置いていかれそうになったらしいが…(笑)
田舎ね、へトマトだけやないんですよ。
鬼がオーディエンスに砂をぶつけて回る祭りとかね。腰ミノやら角隠しやら何やら付けて輪になって演じる念仏踊りやら、ノーマルじゃないそれが目立つかもしれない。
もういっそ、変り種の祭を開催固めてね、五島ロックフェスティバルの夏編、冬編のツアー組んでしまえばいいと思うんですけどね。
『チャンココ(念仏踊り)』と『ねぶた』がいっぺんに見れたら嬉しいけどなあ。
そんな中、神戸は間もなく、ルミナリエ。
スタート地点から会場まで歩かされる距離と、その行列の人出が…ロックすぎるね。
そういう熱さは別に要らないんやで…