やーじらっかこっばっかいうとっち
最近やたらよく耳にする、関西弁では無い?
でも関西でやたら使うのには間違いない。
『なんせ』
何しろ、ね。何かを説明する場面で頻回に登場。(山田は言葉の引き出しに無いので、使わない)
伝えたいポイントを速球で投げ込みたい、表現のメリハリ…関西っぽいなあといつも思う。
年代で使う言葉も変化。10代まで過ごした五島で一番使った方言なら…
『やじらっか』?
面倒臭いって意味。
ティーンエイジっぽい(笑)何でも面倒。何でもかんでも面倒臭いだけで蓋をする。
青春=無責任の模範回答例。
社会に出たら笑えないレベルに面倒臭い事だらけで、いつのまにかやじらっか系のキーワード使う頻度が減った。…減ったかな?(笑)
関西特有の会話のリズムで妙に好きなのが
『知らんけど』
これは、I don't knowの意味じゃなくて。
『あの人なあ…ようさんお金貯めてるん違う?いっこも使わへんしな。知らんけど』
100%の情報でもないから保険で一線張るっていう高度な自己防衛(笑)昼間のジョリーパスタとか、夕方の保育所あたりで飛び交う。(って自動販売機が言ってました)
京都が腹黒いとステレオタイプされる関西ですが、会話の中の間合いは何処も共通。一見、同意同調に聞こえる『せやな』も何か含んでる説。知らんけど。
『せやな…(言うてる事大体わかるよ大体。でももうそろそろ…その話題いいかもね)』と、心の声がミナト神戸の風に乗って聞こえたり聞こえなかったり。
なんせ短くて弱い生返事の『せやな』は曲者、相手の温度を慎重に測る必要がある。
関西人が諸手を挙げて全面同意してるであろう時のキーワードは…
『ほんまそれ』
or
『わ、か、る、わ〜!』
※一音一音ゆっくり区切って、くしゃ顔か相手の腕掴み出したら全面勝訴。もうほんまそれ