真皮で感じる神秘
近所の自販機、ホットの缶コーヒーがね、やたら熱いんですよ(笑)
何これ設定どうなってんの?といつも思う。
熱いものは熱く、冷たいものは冷たく、というのは食べ物を美味しく頂く一つの要素かもしれないけど。
僕の場合、『仕事してない手』とも称されて来ましたが、子供みたいな手してるんですね。
皮膚が薄くて柔らかいので、温度設定高めのホット缶コーヒーが持てない…苦笑
いつも思うのは、それ系の飲食店でバイトしたらヤバイな…って。今日、昼に『肉うどん』食べたんですが、熱い出汁が器ヒッタヒタですからね!姉ちゃん、よう運ぶなアンタ…。
見ただけで汗出る。絶対持てない(笑)
そんな頼りない、熱い物が持てない手で戦力外を突きつけられた黒歴史は過去何回だ。
会社の餅つきとかね。
数十分に1回アホみたいに熱い餅がつき上がってきて、それをちぎっては丸めるんですが、『熱い餅触られへんのかいな!』と婦人会が笑ってくれるのは冒頭だけ。
終盤は、新撰組の隊士が粛清される前みたいな雰囲気を感じました。
あと印象残ってるのは、結婚式場のバイト。
そこで非力な薄皮野郎を殺しに来たのが…
スープ皿
今でも同じか?当時のスープ皿は注がれたスープが冷めないように材料に鉛が含まれてて、皿自体がとても重たい。
そしてビールのグラスが冷たいように、皿がもう運ぶ前から既に熱い。
内心はそらもう、『熱っっ‼︎』
のテンションな訳ですが、そこは披露宴中。
何事も静かに粛々と運ぶしかない。家であんなん運べ言われたら、皿ごと室伏。
今日のうどん屋にしてもそうですけどね、自分の苦手中の苦手、『熱い物を素手で運ぶ仕事』の人を心から尊敬するのです。
熱いのは心だけで十分…(嘘八百)