濁り酒ゴイゴイスー

えべっさん。家族で行くのに、3日間で一番暖かい予報の『残り福』を選びました。

 

露店でオモチャ買ったり、何か食べたり。

 

僕は晩酌しない人ですが、何となく呑もうかなと思う瞬間も無くはない。えべっさんの期間、近くの酒屋では毎年にごり酒を店頭販売。

 

ふと思い出す。

 

えべっさんは数年前まで義姉グループと行く事が多くて。義姉の友人夫婦が昔から山田夫婦を可愛がってくれました。

 

ただ、そんな義姉フレンドの夫婦が…

 

離婚危機

 

らしい。えべっさんとなると、その夫婦を思い出す。義姉グループで参る時には、景気付けににごり酒を呑んでたなあと。

 

離婚かなあ、何とかなればいいのになあと思いながら、願掛けで一人でにごり酒を歩き飲みしながら徒歩の家路。(妻子は自転車)

 

甘いとは言え、慣れない酒にムセながら歩いてると、大きな声で息子に呼ばれまして。

自転車で横を駆け抜けていく。

 

ほろ酔いで変なスイッチが入った山田は、玩具の剣を片手に自転車を全力で走って追いかける愚行2019。

家帰って、勢いで風呂入ったあとから、無茶苦茶に酔いが回りだして(笑)

義姉の友人夫婦の思い出が酔いで蹴散らされる中、まずこの眼前の飯を食わないといけない。

次に思い出すのは、田舎の親父。

 

毎晩、晩酌でベロベロになっていた親父。

焼酎ロックで責めて、最後は壊れる。

晩酌は前座。ロックに殺されたはずの親父は、そこから飯を食うんです。座らされた死体みたいな姿勢でラーメン食べて、歩けないから這いつくばって布団に行く。

手軽に見れる地獄絵図を毎晩のように鑑賞してきた。

 

一生懸命働く人なんで、酔う事自体はいい。

ただ子供ながらにいつも思ったのは、そうまでして飯食わなあかんのか親父。寝たら?と。

 

いざ自分が家で酔いが回って、心拍数アゲアゲで、卵かけご飯と粕汁食いながら、同じ状態の親父を思い出して…。

 

やっぱり馬鹿じゃないか、と。

 

飯食う必要無いよ、寝ろよ…。