謄本を眺める

確定申告が終了。(譲渡所得ナメてた…)

 

朝から法務局で不動産登記簿謄本を取得。

紙切れジーっと見ると興味深い。

土地のプロフィールが延々と書かれている。

元々医院があった場所を分筆したとは聞いたけど。確かにある家が半世紀守った土地らしい。

 

当主→奥さん→息子さん、と渡って手放したようで。土地に歴史あり。

 

うちの田舎の母親の実家も、祖父母の逝去後に担い手が居ないため売却。土地の半分は僕の生家、小さな借家があったんですが…。どことなく淋しい。

 

…今山田が住んでる土地を手放した人も、一度は様子見に来てると思うんですよ。たぶん。

快適に住まわせて貰ってます。有り難うございます。

 

今年は『謄本』という物をよく目にする。

ツイッターの受け売りで、実は祖父の軍歴を取り寄せてみようかと思ってまして。海軍は厚労省管理でまだ分かりやすいらしい。(陸軍は都道府県管理でやや複雑とか)空母が沈められて外国の漁師に助けられた、という話までは知ってる。それ以外がサッパリ。

家族にも戦争の話はしなかったらしい。

 

手始め、既に祖父の謄本は取ったんですよ。

軍歴取り寄せる前段階から興味が爆発。

何せ祖父母の入籍日が、完全に…

 

戦況激化〜出征の直前に籍入れとる。

 

ロマンチックか、じじいと。(尊敬している)

やるやんけ、善太郎と。(心から尊敬)

 

過去を勝手にほじくるようで、少し後ろめたさもあるんですが。ただ何となく、何処かで、我が家の歴史の一端を見てみたいなあと…。

祖父の謄本の有効期間迫ってるんでね、急ぎ山田の謄本(祖父と山田の血縁を証明する必要がある)を取って、厚労省に送ろうかなと思っています。

 

取り寄せたら墓前に報告したいとこだが、祖父母の墓は叔父の居る福岡に移動。まだ参った事すら無い…。西の空に向かって報告しよう…