もしもし

一体、何年ぶりに入ったんだろう。

 

公衆電話BOX

 

外部との電話が比較的多い職業でして。

慣れてくると、通話時間長めの得意先も少しずつ分かってくるんですね。

 

出先で、そんな通話長めの所から着信。

外で10分15分喋るのも何やな…と。肌寒さと騒がしさを何とかしたいなと思って、ふと見つけた電話BOXへ。

 

勿論それは明確なマナー違反。

公衆電話使わずスマホですから。公衆使う人が来ないかと目を配りながら。

結果、まあ来るはずもなく…苦笑

 

何だろう、懐かしかった。あと本当に静かで暖かい。なかなかいいですよ。

いい時代で時間止まってますよね。

壁に綺麗に貼られたシールに『平成11年から大阪の市外局番が06に変わります』みたいな書いてましたからね。

いつから貼ってんだと。

 

19年前…高1?すごいな…。

当時はこのシール見ながら、誰かがポケベルがんがん送信してたんでしょうね。

山田は前にも書きましたが、一応親にねだってみたものの、『神社の鈴を持って歩け』という無茶苦茶な断られ方をされましたよ。

流行という流行を真っ向から斬りつけるような家だったので、頼んだ俺が馬鹿だったと悟り、忘れた頃にまた繰り返して思い出す。

 

イメージでは用済み感がありがちな電話BOXも、災害時は存在感増したりとか、あとは昔住んでた所の近くに国際電話出来るタイプの公衆電話があって、留学生と思われる数人が列を成してたり。

 

何かいいなあ…と横目に見てましたね。

 

ちなみに五島には。

チャンココの公衆電話という島民あげての黒歴史、事故みたいなBADセンスの塊があるので、軽く鼻で笑いたい人はどうぞ検索を。