トルクレンチ
ある日息子が『お父さん。車のタイヤが削れてきたら、どうやって前と後ろを替えるか知ってる?』と。
所謂、タイヤのローテーションについてぶっ込んできた。どこで得た情報なんや…苦笑
山田としては藤浪がローテーションを守る方法の方が気になるんですが、それはさて置き。車の点検が近いので、ディーラーに点検する所を見せてくれないかと。子供の社会科見学。
いざ点検の日。ジャッキで持ち上げられた愛車は…あれどう表現したらいいんでしょうね。
カブトガニの裏側を見てるような…笑
裏を見ただけで素人は『お〜〜…』の吐息。
何か色々丸出し。そんなデカイ器でオイルを受けるのか、そんなタイヤ外すんか、外しまくるんかと。
ディーラーのメカニックの人も優しくて。息子へ向けてトルクレンチについてのミニ講座が行われる。
ちなみに山田も車やら機械に疎いので、何が何やら初耳ですよ。
- タイヤのネジは緩くても締め過ぎてもいけない
- ちょうどいい所を設定してトルクレンチを使う
『ほ〜〜〜』とその場では分かった風に聞いたんですがね。時間が経つと、なんか曖昧。
つまり、つまり…?もう一つ踏み込んでトルクとは何なのか理解した方がいいような気に。
Google先生教えて下さい。
『トルクレンチ』と…。
トルクレンチとはボルト・ナット等をねじ規定のトルク値で締め付けるための測定工具です。
『プリセット型トルクレンチ』
このトルクレンチには主目盛と副目盛があります。まずはハンドルのロックを解除しますが、このロックの方法はグリップエンドにネジでロックしてあるタイプと、グリップのところにスライド式でロックしたり解除したりするタイプとメーカーによって色々なタイプがあります。基本は全て使用中に設定トルク値が狂わないようにロック機構がありますので、まずはそのロックを解除します。ロックを解除してハンドルやグリップエンドを回していき、主目盛に合わせます。そして、今度は副目盛の数字をセンターラインに合わせて設定します。この状態は何をしているか?というと中のスプリングを圧縮しています。トルク値が高くなれば、それだけ中のスプリングを圧縮していることになります。例えば22Nmに……
やっぱ藤浪のローテーションの方が気になりますね