黙祷の夏

SNSでは書きましたが。

現在、社長の家族が撮った心霊写真が話題沸騰中。あれは…凄い。何より怖い。

所謂、連れ帰った状態ならかなわないぞと。

 

これ、自分の立場なら一体どうしようか。

何に頼って何を信じればいいのか分からない。ただ確かなのは、よく分からないモノが、ビビるぐらい写り込む事はあるんだと。

 

そしてまた、死後の世界があるならば…と想いを馳せるのが、まさに山田のオンタイム。

 

実は最近ちょっと元気が無いんですよ。

仕事で、訪問看護の利用者さんが約1ヶ月の間に3名も亡くなってしまった。在宅の仕事始めて、こんな続く事なかったですからね。

そして職種は精神科系の訪問ですから、身体の病気で止む無く…ではない。

 

自ら命を絶った人。セルフネグレクトの人。

自分の心身を健全に守る事を辞めてしまっていた。内2人は部屋で遺体で発見されて、警察から確固たる情報無いですけど、事情聴取のなかで自分で手を掛けた感じは無いと聞いた。

環境とか、普段の感じから行くと、死因は熱中症とか急性心不全かな…と。

 

皆、自分の人生や生活に対する防衛、向上心を失ってましたね。何年も接して、悩み苦しむ姿ばかり見てきたせいか。何と言うかね。

『もう、生きる事に悩まなくていいね…』と労いたくなる気持ちも、少しはあるんですよ。

何か情みたいな物が、やはりこちらも有って。

生きる事に悩まなくて済むから、全ての全てが解決したのかは分からないが、少なくとも生きる日々を悩む現世の生活は終わった。

 

このお3人さんに共通してるのが、自虐なんですよね。とことん自信がない。絶対に自分を褒めない。認めない。貶す。

 

よく言うてるんですよ。自分で自分をたまには褒めないと、誰も褒めてくれないよ?と。

ポジティブの殿堂、山田家のいい加減さを分けてあげられるなら分けたい。(何故今ここで!)

 

生きていればこそと言うのが信条ではあるけど、生きても生きてもずっと辛そうにしてる人が居ることも、職業柄知っている。矛盾してますけどね。仕事しながら、人生観の擦り合わせしてるような向きもありますよね。

 

死後の世界があるならば…もう自分の事、貶さなくていいですよ。どうぞ安らかに。合掌。