気温がね
暑い…。暖かいじゃなく、暑い。
半身浴から上がったあとも熱がなかなか引かず。
今やっと程よい感じに…。
暑がりなんですよ。大の。
あの日、暑かったなあ…、と思い出深いエピソードが2つ。1つは、よく考えたら冬やな…。
高校の修学旅行、フェリー移動。五島発じゃなくて門司〜大阪南港。母校の旅行は今は知らないが、当時はスキー研修が恒例でした。二等客室にまあまあのスシ詰めで寝るわけです。
不必要なほどの暖房の効きと人口密度、修学旅行ハイが合わさって、もうとにかくアホほど暑いんです。
アホほど。
集団行動中なので甲板に行く事も許されず、暑さにウメきながら汗はダラダラ。トイレ行ったら水浴びしてるやつも1人2人じゃない。振り返って今思えばね、アホな話なんですよ。ドライヤーとか無い中で、頭とか体を水で濡らしたらどうなるか…水ガブガブ飲んだらどうなるか。
ただでさえ暑い船室が湿度爆上がりでサウナみたいになる、汗が止まらなくなる苦笑
でまた、団体旅行向けか知りませんけど、夕食のカレーがまっずいわ、少ないわで…カレーの一撃あたり換算で、人生で一番福神漬け食べてますね、たぶん。福神漬とご飯だけはおかわり出来るって言う成長期殺しプラン。かくかくしかじか、朝に南港着いた時は、お陰様で空気が殺伐としてた思い出。
もう一つは、とある病棟夜勤。山田が在職中、新しい病棟が出来て。電気代が高かったのかな?
忘れもしない、真夏ですよ。ある夜、省エネのために詰所の冷房を遮断するぞと、それはそれはイカれたお触れが病院から出て。
日程見たら山田の夜勤。いやいや待ってくれと。
何故かと言うと、勤務してたのが精神科病院。
その詰所って言うのが、外部に面して無いんです。
つまり冷房止まると、外の空気を取り入れられない、完全に詰みなんですね。
その夜勤は覚悟決めて、着替えをいつもより多く、あとは最悪白衣を脱げるように肌着っぽくないシャツを着て。いざ夜勤が始まるわけですが…暑いどころの騒ぎじゃない(笑)
もうそら山田も相勤者も白衣脱いでTシャツになりましたよ。ユニフォーム脱ぐとか、接遇上良く無いですけど。昔ながらの白衣らただでさえ通気性最悪で暑いというのは、医療あるあるかもしれない。
あの夜だけは脱いだ…。汗臭かっただろな…。
朝、師長にブーブー文句言ったら、冷房遮断はたったその日で終了。そんな実験やめてくれ。
予想を超えた暑い、寒いっていう状況は、記憶に刻まれます。プライベートで門司〜南港も1回ぐらい乗らなあかんな…嫌な記憶を払拭しないと…