洋志

どれぐらいぶりに友達と話したんだろう。神戸に来てから、看護学校の男の友人が1人だけ。

仕事の事で一つ教えて欲しい事があって、覚えてないほど久しぶり、少しだけ勇気を出して連絡を。

いつか書いたかな?山田の看護学校は世間でいわゆる『アホ』の枠だったので、実習場所もエラいバラバラなんですよ。どういう事か。

 

実習場所は、公立の強豪校(野球かよ(笑)しかし表現はそれで間違いない)と違って、併設やら同じ公立の大病院があるわけじゃ無い。大病院があるなら、実習はその周辺だけで済むんです。力の無い学校は得意先から何から、実習先を生徒のために頑張って引っ張ってくるわけですね。

 

1つの実習先が3週間クールとかで、ある期間は三宮の医療機関、ある期間は北区の藤原台とか、金の無い学生にとってはヤバイ距離の移動を強いられる。山田と友人が取った手段が、交通費を浮かすがために実習先によってお互いホームステイし合うという、モーホーしか喜ばないテラスハウス案件の暴挙に打って出るわけです(笑)

 

向こうの所に泊まるのは気使いましたよ。何しろ病院寮、そして向こうは彼女持ちでしたからね。

向こうの寮の先輩とちょっと顔見知りになったり、

連れ込み禁止の寮に彼女が来るときには空気を読んで長めに風呂に入ったりですね。

(テレビなら、ぅわーお❤️の効果音を入れたい)

 

何故長めに風呂を入って、足音デカめで部屋に戻る必要があるのか…。(わーお❤️)

 

4〜5ヶ月は一緒に住んだかな。性格も随分と違うやつでしたが、同じクラスになればなっただけ、住めば住むだけ、より仲良くなるもので。

 

いい思い出です。殆ど喧嘩もなく、アホ同士傷を舐め合いながら…。そしてアホ同士が職業人として、どうなることかと思いましたが、彼も今や介護施設の看護部門を強く統べる人間に。

看護の離職率はかなり低く抑えてるんやと自慢気に話してました(笑)実際、離職率は管理職の通知表に直結しますからね。面倒見がいいんやな…。

変わったなあ。何か嬉しいなあ。

 

『施設長はエエ加減なもんで、コロナ対策から何から全部ワシや(岡山の人)。休み削っとるんよ。冬まで変わらんなら、ワシは年明けから出勤せん』

 

変わってないわ。