特捜最前線(怪文書編)

この手の話は書くべきか、書くまいか…。

山田はくだらない話が好きなんですけどね。

この話にくだらないクスっとした笑いは有るのだろうか…。非日常イベントではあるが。

 

会社に…怪文書が届いた(笑)

 

先に事情を説明しますと。男性看護師というのはかなりの割合バイトをする生き物でして。

我が社も山田を入れて3名(山田➕スタッフN➕スタッフY)、何となくお小遣いを稼ぐべく、共通の知人が経営する高齢者施設でバイトをしているんですね。

 

なんだかんだ、そちらの職員とも上手くやりながら、居心地は悪くないアルバイトです。

 

そんな中、会社宛に文字通り怪文書が届いて。『何やねんこれ!何や…え?』と言うのは社長の言葉。あまり見ない社長の困惑ぶりに山田も困惑しましたけども。

 

差出人が、バイト先の介護職員一同。ほう…

 

内容はこう。

 

株式会社○○(山田の本職)

社長様(←本名)

→何故か宛名だけデカイ笑


そちらの職員である山田、看護師N、介護実務者Yの3名が当施設で副業をしているため報告します。

(なぜかバイト先の連絡先がフル記載笑)

この3名はかなり長く副業をしています。御社はそんなに楽で暇な会社なのでしょうか。しょっちゅうバイトに来られ私たちが夜勤できず困っています。

そんなに当施設が気にいるようならばこちらに転職されたらいかがでしょうか。本来、本業で生活出来るものと思われます。

やはり楽なんですね。


あとNは
(Nのバイト掛け持ちの病院連絡先(笑))


株式会社○○で懸命に働くのか、バイト先施設もしくはバイト先病院で生活していくのかご判断を宜しくお願いします。


(バイト先)介護職員一同

 


誤解のないように言うと、バイトしないといけないような薄給では無い苦笑。社員が希望をするなら、営業も兼ねて本業に無理の無い範囲でいいよという社長の厚意によりバイトが許可されてきただけでして。

ちなみに、今春会社が忙しくなるので、山田とNのバイトは円満に終了予定←これがヒントの一つではある。

 

ムカついたのは一瞬だけ。さあ犯人を探そうぜと山田はワクワク燃えるのであった

 

(怒涛の後半へ続く)